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胎児奇形予防のために葉酸摂取を!

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 葉酸って何だろう?

 葉酸とはビタミンB群の一種で、野菜などに含まれています。ほうれん草に含まれていた事から、「葉酸」と名付けられました。体内での主な働きとしては、タンパク質の代謝を助けたり、ビタミンB12とともに赤血球を造ったり、細胞分裂時に必要なDNAを構成する核酸の合成に関与するなど、体にとって必須の栄養素なのです。


 どうして妊娠前・妊娠中に葉酸が必要なの?

 葉酸はDNAの合成を助ける働きがあり、胎児の神経管の正常な発育を促すために妊婦の葉酸摂取は胎児にとって必要不可欠です。そのため、妊娠初期における妊婦の葉酸の低摂取は、胎児における二分脊椎や無脳症などの神経管閉鎖障害(胎児奇形)のリスク上昇と関連することが指摘されてきました。1990年代初めに行われた臨床試験では、1日400μgの葉酸を摂取することで、この胎児奇形のリスクを大幅に低下させることが確認されました。
 これらの研究結果を受けて1992年に米国保健福祉省は、妊娠可能な女性全員が1日400μg以上の葉酸を摂取することを勧める勧告を公表しました。日本でも二分脊椎の発症率が増加傾向である事から、
厚生労働省は2000年から妊娠の可能性のある女性に対して葉酸の摂取を推奨しています。そのため2002年4月から、母子健康手帳に葉酸の摂取についての記載が追加されるようになりました。


 葉酸を多く含む食材

 枝豆、そら豆、白いんげん、大豆などの豆類、ほうれん草、春菊、菜の花、アスパラガス、ブロッコリー、芽キャベツなどの野菜類、乾燥ワカメ、レバーなど。


 葉酸摂取はサプリメントが効果的!

 日本の妊娠可能な女性の葉酸摂取量は200μg/日であり、胎児の神経管閉鎖障害を予防する400μg/日には達していないのが現状です。1日あたり野菜を350g以上摂取すれば葉酸を400μg以上取ることが可能とされていますが、農薬の心配や、葉酸は熱に弱く水溶性のためにゆで汁に溶出しやすく、調理によって失われやすい性質があります。また、食品中の葉酸とサプリメント中の葉酸の体内利用率に差が認められており、サプリメント中の葉酸のほうが体内利用率が高いとされています。
 葉酸摂取が神経管閉鎖障害の発症リスクの低減に効果があることを示した疫学試験ではすべてにサプリメントを使用している事や、それぞれの食生活によっては1日400μgの葉酸を食事から摂取するのが難しいことから、
諸外国においては葉酸400μgをサプリメントから摂取することが勧告に明記されています。以上の事から、妊娠する予定のある方や妊娠中のママは、胎児奇形予防のため積極的に葉酸サプリメントを摂取するようにしましょう。

 

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